有限会社ティー・シー・ファルマ
  平成11年11月10日
  静岡県富士市川成島66-1
  取締役社長 加藤豊也 (薬剤師)
  500万円
  化粧品・医薬部外品の研究開発ならびに製造販売など

 会社設立にあたり、20世紀から21世紀へ、まさに世紀を越えて社会に貢献できることを願いTrans -  (「通って」「越えて」を表す接頭語)Century (世紀)という言葉を創りました。そして、近い将来、我々の研究成果が人々の健康に役立つ医薬品開発に結びつくことを目標に、「製薬」を意味するPharmaceutical を引用してできたのがティー・シー・ファルマ(Trans-Century Pharmaceutical Co,.LTD ) という社名です。
当社は、平成12年6月に化粧品製造業の許可を取得するとともに、創立から一貫して天然植物素材の化粧品あるいは医薬部外品への応用を研究してまいりました。既存の概念にとらわれず、常に独自性と創造性を追求する研究開発型の企業を目指し、オリジナリティあふれる商品を供給することを経営理念としています。その第一歩として、わが国で初めて、厚生省(現厚生労働省)から「ホウセンカ(鳳仙花)エキス」を新規配合成分とする化粧品製造の承認を得ることができました。また、「ホウセンカ」をテーマとした当社研究開発事業に対し、地元静岡県より「中小企業創造活動促進法」に基づく認定を受けています(平成12年4月)。そして、これまで数多くの化粧品・医薬部外品メーカー様に、弊社「ホウセンカ(鳳仙花)エキス」を化粧品原料としてご提供させていただいております。
 現在、地球規模で環境汚染、自然破壊などの環境問題が頻繁に取りざたされています。そして、それは私たちのごく身近でも現実に起こっていることです。現代社会における生活環境、生活習慣などからくる外的刺激、例えば、紫外線、汚染空気あるいは様々なものに含まれる化学物質などに、常に私たちの皮膚はさらされています。従って、肌を外的刺激から保護しながら本来の美しさを保つという正しいスキンケアを行っていくには、私たちの肌に直接触れる化粧品に配合する成分を慎重に選ぶことが大切です。そのためにも、肌を優しく守ってくれる天然由来成分、特に植物成分にこだわった製品を開発していくことが当社の使命であると考えています。今後さらなる研究を進め、全く新しいタイプのスキンケア化粧品あるいは医薬部外品の開発に力を注いでいき、皆様にご満足いただける商品をお届けできるよう努力してまいります。

 

 

取締役社長 加藤 豊也